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型紙を作ります。厚紙にかわいいカエルを描きましょう。カエルを描き慣れている人は、布に直描きでもかまいません。
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切り抜いた型紙の形を、チャコペンで布の裏側に写します。
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型を無視して、大きめに布を切ります。大きめに切るのは、あとで、縫いしろがたりなくなって泣くことがよくあるからです。
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マチ針で布をとめたら、ぐるりと周りを仮縫いします。ざっくりいきましょう、ざっくり。
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写した型にそって、向かって右の足から、丹念に縫います。カエルの輪郭をなぞるって、すてきですね。縫い目が粗いと米がこぼれますから、ここはきっちり縫って下さい。
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左の足の方まで縫ったら、糸にこぶを作って止めます。周りの余分な部分をピンキング鋏で切り取り、手足や首のつけねに、布がつらないよう、切り込みを入れておきます。
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布を裏返して、形を整えます。手足などの細い部分はうまく裏返せないので、耳かきを使うことをおすすめします。
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米を詰める前に『分け米の儀(わけごめのぎ)』を行って下さい。本けろ(もとけろ)の米を数粒入れながら、『奉納の歌』を歌います。歌詞は、以下の通りです。
け〜ろけ〜ろの〜、かみさまは(ハイ)
け〜ろけ〜ろが〜、だいすきで(ハイ)
カッコの中は合いの手です。ご家族にお願いして下さい。
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無事、儀式が終ったら、お家にある米を適量、入れます。自分で触って気持ちのいいところまで入れて下さい。
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布の開いている部分をかがります。
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フェルトで目とお口を作ります。最後の仕上げです。納得がいくまで作りこんで下さい。ポイントは、上目遣いと楽しそうな口元です。
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目と口を木工用ボンドでお顔につけましょう。
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その瞬間、自分の中に愛しさが込み上げてきたら、出来上がりです。よかったですね。
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